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選んだ場合、賃料の相場は?

コインパーキング経営で一括借上げ方式を
選んだ場合、賃料の相場は?

目次

コインパーキング経営で一括借上げ方式を選択した場合に得られる賃料の目安を調査しました。専門家のリアルな声も併せて紹介しますので、コインパーキング経営に興味のある土地オーナーはぜひ参考にしてください。

一括借上げ方式の賃料相場に
関するネット上の噂

コインパーキングの賃料は月極の1.5〜2倍?

コインパーキング経営では、一括借上げ方式を選択することで初期費用や運営管理費を抑えられ、安定した収入が得られます。しかし、相場は駐車台数や土地周辺の環境によって大きく差が出るため、一概に賃料の目安を出せないのが実情です。

一つの参考としては、月極の1.5〜2倍くらいの収入を得られるということ。所有する土地の周辺に月極駐車場があれば、その駐車場の賃料を調査することでコインパーキングの賃料が見えてくるかもしれません

賃料を周辺相場より高くしたいなら
会社選びも重要

一括借上げ方式では毎月一定の金額が入ってくるとはいえ、委託している会社によっては、運営後に賃料の減額交渉を受けるケースも見られます。「思っていたよりも稼働率が上がらなかった」という理由がほとんどですが、これは多くの場合、事前の調査不足によって引き起こされます。

減額交渉を避け利益の最大化を目指すには、コインパーキングがオープンする前に念入りな調査を行ってくれる会社選びが重要です。公式HPなどを確認し、事前調査や、稼働率を高めるための営業活動をしっかり行ってくれる、駐車場運営会社を選びましょう。

参照元:イチネンパーキング
https://www.ichinenpark.co.jp/business/coin.html

本当のところどうなの?
括借り上げ時の賃料の相場に
ついて専門家に聞いてみた!

疑問に
答えてくれたのは…
取材協力イチネンパーキング

東証プライム上場のイチネンホールディングスのグループ会社で、初期費用0円・一括借上げ方式で安定収入が目指せるうえ、管理業務すべて負担と、オーナー目線の運営を心掛け、成功オーナーを数々輩出しているイチネンパーキング。西日本営業一部部長の橋本乃一さんにコインパーキング経営を始めるうえでの不安や疑問をぶつけてみました。

「一括借上げ方式」とはそもそも何でしょうか?メリットを簡単に教えてください。
イチネンパーキング橋本さん

イチネンパーキング
橋本さん

土地オーナー様には、イニシャルコスト、ランニングコストの負担が一切なく、安定した高い賃料収入を得て頂けるのが一番のメリットです。また、土地オーナー様と弊社間において、「一時使用賃貸借契約」を締結いたします。
契約期間は3年間と短期であり、土地を拘束する営業権や借地権などもなく、契約期間中いつでも解約できます。 安定した収入を得たいオーナー様、長期間土地を拘束されることを嫌われるオーナー様におすすめですね。
一括借上げ方式でコインパーキング経営を始めるとして、賃料の相場は大体どれくらいなのでしょうか?
例えば東京都で地価の高い中央区(1位)、文京区(10位)、三鷹市(20位)、足立区(30位)ならそれぞれ5台分のスペースでどれくらいの賃料になるか、教えてください。
※「東京の地価ランキング」2021年7月12日時点 https://sumaity.com/town/ranking/tokyo/land/
イチネンパーキング橋本さん

イチネンパーキング
橋本さん

東京都23区の同区内においてもロケーションや競合状況、料金相場により提案できる賃料が大きく変わります。中央区内においては、ビジネス街であれば、1台10万円以上になるでしょうし、銀座周辺であれば1台20万円以上になる土地もあります
その他の区においてもロケーションや駐車料金相場によっては、文京区、三鷹市、足立区においても1台5万円以上提案できる土地もあります
コインパーキングがオープンした後に、賃料が下がることはありますか?
イチネンパーキング橋本さん

イチネンパーキング
橋本さん

基本的にはありません。毎月決まった賃料をお支払いするのが「一括借上げ方式」ですから。弊社は、見積提案時に土地周辺の競合状況や稼働状況を徹底的に調査した上で、売上を予測し賃料をご提案しています。徹底的に調査するため売上予測を誤ることは稀ですが、競合する駐車場の増加や駐車料金の低下、稼働の低下などにより赤字運営に陥る場合もあります。
弊社は駐車場周辺の飲食店や診療所などの店舗に、駐車サービス券での提携募集や月極契約者を募集し駐車場の稼働を最大限に高めるようと努め、賃料の減額交渉をしなくても良いように取り組んでいます。

コインパーキング経営のコツ
こうすれば会社選びで
失敗しない

賃料の相場はエリアによって異なるそうです。東京の地価の高い銀座なら5台分のスペースで月100万円(20万円×5台分のスペース)、地価の低い足立区なら月5万円(1万円×5台分のスペース)程度。特定エリアの相場を知りたいなら、コインパーキング経営の運営会社に相談してみると良いでしょう。

注意したいのは、契約時に高い賃料を提示されても、コインパーキングのオープン後に賃料の減額交渉を受けるケースがあること。減額交渉を受ける理由としては、「事前調査の精度が低い」「稼働率を維持するための施策が不十分」の2つです。

こうした減額交渉を受けないためにも、会社選びをする際は、事前調査や稼働率を維持するためにどのような対応をしているのかをチェックしておきましょう。

成功オーナーの声

イチネンパーキングの協力を得て、安定収益を上げている現役オーナーの方に「コインパーキング経営の成功のコツ」を聞きました。50代男性のBさんは、10台分の駐車スペースを持ち、法人として経営して会社の安定的な売り上げアップを実現しています。

Bさん

Bさん
50代男性
経営歴15年

コインパーキング業界は初期費用がかからず開業が比較的簡単なため、運営会社の質が玉石混交です。 自社の利益と成長を過剰に優先する会社の場合、一時的に高い賃料で契約できたとしても、資金繰りに行き詰まって倒産してしまうケースも散見されます。
安定して稼ぐコツは、信頼できる運営会社かどうかをしっかり見極めることです。
一番わかりやすいのは、上場企業かどうかでしょう。
上場企業はやはり安心感がありますし、財務内容も公表されているため、状況を把握しやすいです
業歴も長ければそれだけノウハウを持っていますし、安心に繋がると思います。
あとは、コミュニケーション面ですかね。
営業担当が頻繁に入れ替わるような会社だと、不安を感じてしまいますが、 イチネンパーキングさんは初期対応からずっと営業担当が代わらないとのことでしたし、 社長さんをはじめフットワークが軽く誠実な印象を受けたので、安心して任せられました。
イチネンパーキングは
こんな会社
イチネンパーキング
引用元:イチネンパーキングHP
https://www.ichinenpark.co.jp/
「契約して終わり」ではない。
丁寧なサポートと積極的な営業活動で安定収益を目指せる

イチネンパーキングでは、コインパーキング経営のイニシャルコストからランニングコストまでの費用を負担してくれます。基本的に土地さえあれば、すぐにコインパーキング経営を始めることが可能で、クレーム対応や集金、経理などの面倒な管理業務もすべてお任せOK。一括借上げ方式のため、毎月安定した収入を得ることが可能です。

イチネンパーキングの最大の強みは、契約からその後のサポートまで一貫体制で同じ営業担当者が行ってくれる点にあります。周辺店舗と提携を行うため(=収益の増加)の営業活動や、定期的な設備点検・清掃によるサービス向上がモットー。インタビューにもあったように、事前の周辺調査に力を入れているため、経営を行う前に賃料がわかることもポイントです。2021年7月現在、全国1,500カ所の駐車場を運営しており、実績の面でも安心して任せられる会社といえるでしょう。

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