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コインパーキング経営でよくあるトラブルといわれる、違法駐車。ここでは、コインパーキングの違法駐車の実際について専門家に聞いてみました。
コインパーキングは無人で24時間運営していることから、違法駐車が発生してしまいがち。長期駐車してそのまま放置されるパターンや、盗難車であるケースなどが多いようです。また、車室以外のスペースに駐車するなどのトラブルもあります。長期駐車は利用者に迷惑がかかることはもちろん、料金を支払ってもらえなければコインパーキングの売り上げ減少につながります。
違法駐車は監視する人がいないことで起こりやすくなっているため、場内に監視カメラを設置したり、定期的に巡回したりすることが有効。また不正を行った場合の罰則を記載した看板を設置することも、対策として考えられているようです。
駐車スペース以外の場所への駐車を防ぐには、自販機を設置するなどデッドスペースが出ないよう工夫することもポイント。いずれの場合も個人で行うのは費用や手間が大きいため、管理会社や警察に問い合わせるのが良いでしょう。
東証プライム上場のイチネンホールディングスのグループ会社で、初期費用0円・一括借上げ方式で安定収入が目指せるうえ、管理業務すべて負担と、オーナー目線の運営を心掛け、成功オーナーを数々輩出しているイチネンパーキング。西日本営業一部部長の橋本乃一さんにコインパーキング経営を始めるうえでの不安や疑問をぶつけてみました。
イチネンパーキング
橋本さん
イチネンパーキング
橋本さん
イチネンパーキング
橋本さん
イチネンパーキング
橋本さん
コインパーキングの長期駐車はウェブ上の話しだけでなく、実際に起こりえるトラブルのようです。ただ、長期駐車などの違法駐車が発生した場合、一括借上げ方式の場合は運営会社側ですべて対応してくれるので、オーナーの負担は費用・手間ともにゼロ。個人で行う場合は手続きに時間や手間がかかるだけでなく、撤去にも費用が発生するため、負担がかなり大きいといえるでしょう。
防犯対策として思い浮かぶのが防犯カメラですが、これは必ずしも必須ではないということ。高スペックの防犯カメラだと設置の費用がかさみ、賃料が下がる可能性もあります。治安がよほど悪くなければ、設置しなくても問題はないでしょう。
防犯カメラがあるから絶対安心というわけではありません。何か起きた際にトラブルにしっかり対応してくれる運営会社かどうかを事前に見極めるようにしましょう。
イチネンパーキングの協力を得て、安定収益を上げている現役オーナーの方に「コインパーキング経営の成功のコツ」を聞きました。 60代男性のCさんは、7台分の駐車スペースを持ち、月額の賃料は22万円程度。収益は主に貯蓄に回しているそうです。
Cさん
60代男性
経営歴20年
イチネンパーキングでは、コインパーキング経営のイニシャルコストからランニングコストまでの費用を負担してくれます。基本的に土地さえあれば、すぐにコインパーキング経営を始めることが可能で、クレーム対応や集金、経理などの面倒な管理業務もすべてお任せOK。一括借上げ方式のため、毎月安定した収入を得ることが可能です。
イチネンパーキングの最大の強みは、契約からその後のサポートまで一貫体制で同じ営業担当者が行ってくれる点にあります。周辺店舗と提携を行うため(=収益の増加)の営業活動や、定期的な設備点検・清掃によるサービス向上がモットー。インタビューにもあったように、事前の周辺調査に力を入れているため、経営を行う前に賃料がわかることもポイントです。2021年7月現在、全国1,500カ所の駐車場を運営しており、実績の面でも安心して任せられる会社といえるでしょう。