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コインパーキング経営は実際にどのくらいの利益になるのか、収入例をコインパーキングの運営会社に聞いてみました。コインパーキング経営に興味がある土地オーナーは、ぜひ参考にしてください。
コインパーキングは稼働率がものを言うため、立地によって収益にもかなり差が出てしまいます。その点を踏まえたうえで、ネット上で見られる毎月の収入例をいくつかみてみましょう。なお、下記の内容は一括借上げ方式を前提としています。
台数 | 月額賃料 | 1台単価/月 |
---|---|---|
5台 | 20万円 | 4万円 |
10台 | 50万円 | 5万円 |
7台 | 42万円 | 6万円 |
こうして見ると、1台につき4~6万円というのが目安になりそうです。ネット上では具体的な地域や立地条件などは記載されていなかったため、あくまで参考程度と考えましょう。
一括借上げ方式ではなく、個人で経営する場合は、下記のような計算式によって大まかな収入を知ることができます。
【貸出時間×貸出日数×駐車台数×1時間の貸出料金×稼働率】
例えば、24時間営業で10台停めることができ、一時間300円だったとしましょう。稼働率は良くて40%といわれているので、仮に30%として計算すると
【24時間×30日×10台×300円×0.3=64万8,000円】
1台あたりに換算すると6万4,800円となり、一括借上げ方式よりもやや多い計算となります。ただし条件が変わればこの数字も変わるため、あくまで目安と考えましょう。 個人経営のほうが収入は多いとはいえ、管理の手間や設備の修繕費が別でかかることを忘れてはいけません。一括借上げ方式の場合はほぼ不労所得となるため、安定して稼ぎたい方や管理の手間をかけたくない方には向いているでしょう。
東証プライム上場のイチネンホールディングスのグループ会社で、初期費用0円・一括借上げ方式で安定収入が目指せるうえ、管理業務すべて負担と、オーナー目線の運営を心掛け、成功オーナーを数々輩出しているイチネンパーキング。西日本営業一部部長の橋本乃一さんにコインパーキング経営を始めるうえでの不安や疑問をぶつけてみました。
イチネンパーキング
橋本さん
イチネンパーキング
橋本さん
イチネンパーキング
橋本さん
橋本さんのお話では、収入例といっても東京の中でも細かくエリアごとに差があり、一概には言えないということがわかりました。また収入が上がりやすい土地としては、周辺に店舗が多い場所や、交通量が多いことが有利になるようです。立地と稼働率はかなり重要なポイントとなるため、地域だけでなく周辺環境もしっかり確認しておくことが成功の秘訣といえるでしょう。
とはいえ、実際の稼働率を個人で調べるのは至難の業。事前に周辺調査をしっかり行ってくれる駐車場運営会社を選ぶことが、適正な賃料を受け取ることにつながりそうです。
イチネンパーキングの協力を得て、安定収益を上げている現役オーナーの方に「コインパーキング経営の成功のコツ」を聞きました。 60代男性のCさんは、7台分の駐車スペースを持ち、月額の賃料は22万円程度。収益は主に貯蓄に回しているそうです。
Cさん
60代男性
経営歴20年
イチネンパーキングでは、コインパーキング経営のイニシャルコストからランニングコストまでの費用を負担してくれます。基本的に土地さえあれば、すぐ にコインパーキング経営を始めることが可能で、クレーム対応や集金、経理などの面倒な管理業務もすべてお任せOK。一括借上げ方式のため、毎月安定した収入を得ることが可能です。
イチネンパーキングの最大の強みは、契約からその後のサポートまで一貫体制で同じ営業担当者が行ってくれる点にあります。周辺店舗と提携を行うため(=収益の増加)の 営業活動や、定期的な設備点検・清掃によるサービス向上がモットー。インタビューにもあったように、事前の周辺調査に力を入れているため、経営を行う前に賃料がわかることもポイントで す。2021年7月現在、全国1,500カ所の駐車場を運営しており、実績の面でも安心して任せられる会社といえるでしょう。